キーンコーンカーンコーン♪
キーンコーンカーンコーン♪
ひよこ組、16時間目の授業をはじめます!
ひーろー先生と一緒に楽しく0歳児のことについて学んでいきましょう!
目次
その1、平均身長と体重は?
この月の赤ちゃんの体重は通常、450~570グラムぐらい増えていくでしょう。
10kg近い体重の赤ちゃんは抱っこするのが大変になる時期でもあるので、パパママは無理のない範囲でスキンシップをしていきましょう!
◆平均値◆ | 男の子 | 女の子 |
身長 | 65.0~73.6cm | 63.1~71.9cm |
体重 | 6.73~9.87kg | 6.32~9.37kg |
その2、授乳量の回数と量
授乳回数の目安 | 授乳間隔の目安 | |
生後7ヵ月 | 3~5回/1日 | 3~4時間 |
ミルクの場合は1回200~220ml、回数としては5回でそのうち2回は離乳食後にあげるミルクになります。
離乳食の後のミルクの量は140~160mlが目安です。
その3、睡眠について
平均睡眠時間は11~13時間。
日中はほとんど起きて過ごすのが基本。
🔶日中遊んでばかりで昼寝をほとんどしない子
🔶夜に何度も目覚めてしまう子
🔶夜泣きで眠れなかった代わりに昼寝を長くする子
成長にも睡眠時間にも個人差がありますよ。
夜泣きについての記事もチェックしておいて下さいね!
窒息のリスクがあるので、必ず寝るときは仰向けにしましょう!
その4、排泄について
おしっこを1日約13回、うんちは約3回します。
少しずつ離乳食に慣れてきて、食べる量も増えるので、うんちは固まった形状になってきます。
おむつかぶれをしないように、うんちをしていたらすぐに取り替えてあげましょう!
その5、生後7ヶ月の特徴
離乳食の形態や味の違いがわかるようになる
すっぱいものには顔をしかめたり、舌触りが気になると口から出したりします。
形態が変わってくる時期なので、子どもに合った形態で無理なく食べられるようにしていってあげましょう。
人見知りが強くなる
初めて会う人には明らかに表情を硬くし、不審そうな態度を示します。
見慣れない場所や人への不安感が増してくるので、優しく言葉を掛けて安心感に繋がるようにしていきましょう。
話しかけらる言葉を真似たり、連続した喃語を言う
知能、感覚、運動などの機能が活発に外界に向けて発揮されるようになり、言葉の面では喃語期から模倣期へ進んでいきます。
一つ一つの発音よりも言葉のリズムや抑揚を含む全体の感じを掴んで繰り返しているので、子どもが真似て言う声には、同じように応えてやりとりを楽しむようにしましょう。
「そうね~」「〇〇ね~」など気持ちを受け止めてあげるような言葉も掛けてあげましょう!
ずり這い、四つ這い、お座りができるようになる
腹這いやずり這い、寝返り、お座りをするなど多様な姿勢で移動が盛んになります。
この時に思うように動けた時の誇らしげな表情や感情の豊かさを見逃さずに、共感していってあげましょう!
時には、うまくできずにイライラする姿も見られるので、お気に入りの玩具をそばに近づけたり、状況に合わせて援助したりしましょう。
腹這いの姿勢での活動を十分にしてからお座りをしたり、お座りの姿勢でいろいろな遊びを通して、手を使ったり、体を移動したりする動きを誘っていくようにすることが大切!
自分から手を伸ばして手近なものに興味を持ったり、手に持ったものを持ちかえることができる
自分の身の回りの変化や目新しいものに気付き、じっと見たり、積極的に触れたりする姿を大切に!
ママも一緒に遊びながら「これなんだろうね?」「触れたね」「これ、音が鳴るね。」など声掛けをしながら、共感を伝えていきましょう。
食べられる物と食べられない物をまだ認識できずに何でも口に入れてしまうので、近くに誤飲の危険性がある小物類は置かないようにしましょう!
その6、虫歯予防をしましょう
歯ブラシを使うのは、まだ先ですが、前歯が生えてきているようなら、虫歯予防も少し考えていきましょう!
離乳食後は水や白湯を飲ませたり、ガーゼでやさしく口の中の食べカスをふきとってください!
その7、コップ飲みの練習をはじめてみよう
コップ飲みの練習は、離乳食が1日2回食になる「生後7カ月頃」から始めるのがよいとされています。
この頃の赤ちゃんにはコップ飲みに必要な好奇心や発達が見られるからです。
リッチェルが出しているこちらのコップ飲み、ストロー飲みをはじめるぞと思った時に重宝したい商品がこちらです!
まとめ
生後7ヶ月になると、少しずつ離乳食にも慣れ、生活リズムも整ってきます。
できることがたくさん増えてくると同時に悩みごとも増えることでしょう。
悩みは夫婦や周りの人と共有しながら、各家庭に合った解決方法を見つけていきましょう!