キーンコーンカーンコーン♪
キーンコーンカーンコーン♪
ひよこ組、19時間目の授業をはじめます!
ひーろー先生と一緒に楽しく0歳児のことについて学んでいきましょう!
オススメ玩具はこれだ!
これからオススメしていく玩具ですが、天然木を素材としたものが多く取り上げています。
何故かというと、天然の木の木目や節目には人の心を和ませる力、集中力を保たせる力があるんです♪
良い玩具は、子どもの成長を手助けしてくれる相棒的存在!
手や指は「第2の脳」とか「目に見える大脳」といわれているように、その動きと大脳の働きとの間には、密接な関係があります。
両者は相互に刺激しあって運動機能を高め、さらに大脳の発達を促していきます。
手先が器用な子は知能も高くなっていきます!
「赤ちゃんが触れたくなる」おもちゃを、見える所に置いてあげたり、直接持たせたりしてあげましょう。
是非予算と相談しながら購入を検討してみてください!
モビール(新生児~)
赤ちゃんの最初のおもちゃとして欠かせないベッドメリーですが、その中でも一番オススメは風で動く【モビール】です!
電気で動くベッドメリーは回転が速すぎるんです。
風で自然にゆらゆら揺れて、最初に目で追うおもちゃとしてモビールは最適なんですよ!
オルゴール(新生児~)
初めて赤ちゃんに聞かせてあげる音は優しく、美しいものが良いです。
赤ちゃんの集中力はほんの数十秒なので、CDなどは✖!
赤ちゃんが集中できる時間だけ音が鳴る手回しオルゴール、または糸を引くオルゴールがオススメです!
発達に合ったものを用意することで、聞く力がしっかり育っていきますよ♪
ガラガラ
リングリィング(生後2ヵ月~)
※世界で一番軽いとも言われている木製のおしゃぶり
ティキ(生後2ヵ月~)
※日本人の赤ちゃんの手の大きさに合わせて作られたもの
ドリオ(生後6ヵ月~)
※葡萄をモチーフにしていて、上記2つの玩具よりはるかに重いです
リングリィリング、ティキ、ドリオの心地良い音は体を動かしたいという意欲にもなり、赤ちゃんの発達を促しますよ!
積み木
最初は崩して遊ぶことからスタートですが、積み木を積めるようになってきたら少しずつ増やしていってあげましょう!
積み木を積む喜びを知ると、積み上げた積み木を大切に思うようになり、自分が作っているものはもちろん、友だちが作ったものを大切に思えるようになりますよ。
リグノ(6ヵ月~)
5cmの赤、青、黄、緑の四色それぞれの立方体の中に円柱が入っている積み木です。
赤ちゃんに円柱と立方体の積み木一組を持たせると、教えるでもないのに入れたり出したりを始めますよ!
最初は色がバラバラに入れていたのが、同じ色同士で入れてみるようになったり、成長していく姿もよくわかります。
成長した年齢に応じて想像力を支える道具としても使いこなすようになっていきますよ!
ネフスピール(1歳前後~)
ネフスピールは赤・青・黄・緑の4色の立方体 が斜めにカットされた、1辺が5cmの蝶ネクタイのような(上か ら見ると花が咲いたよう)何とも不思議な形の変型立方体が16個(4色×4個)、セットになっています。
一見、複雑な形で積みにくそうに見えますが、斜めにカットされた部分(5cm角の立方体を基本に45度の切り込みを上下十字に施した形態)がかみ合う形で積み上げられるので、安定していて崩れにくく、小さな子どもでも高く積み上げることができますよ!
いろいろな積み方ができるので、子どもの想像力を掻き立ててくれます。
ムンツ積み木(1歳前後~)
円柱、角柱、長板、小さな三角形とバランスよくパーツが入った積木のセットです。
少ないピースで達成感を得られるのでオススメです!
落ちる動きを追うおもちゃ
ジャンピングカートレイン(生後6ヵ月~)
木の車両が下へ落ちていく様子を目で追いながら楽しむおもちゃです。
子ども達はカタカタと心地良いリズムと音を立てて落ちていくジャンピングカートレインの動きに、惹きつけられます。
これは動きというよりも、美しい音に惹きつけられているのです!
自分でできるのは1歳頃からですが、耳や目を働かせて色々なものに興味をもつ赤ちゃんに、最初は大人の人がやって見せてあげてください。
※誤飲には気をつけなければいけないので、必ず大人が傍にいる時のみやるようにしましょう。
シロフォン付玉の塔=クーゲルバーン(1歳前後)
乾いた木を転がる音が心地良く、さらに音階が少しずつ上がっていきます。
美しい響きにこだわり、そのお陰で、子どもたちの感性を豊かに育ててくれるのです!
このシロフォン付玉の塔、万が一小さなお子さんが球を飲み込んでしまうっても、玉はCE(欧州のおもちゃの安全基準)に従って飲み込んでも身体の中で溶けずにそのまま排出される天然由来の、安全な素材を使用,塗料は 口に入れても害のない塗料を使っています。
※誤飲には気をつけなければいけないので、必ず大人が傍にいる時のみやるようにしましょう。
プルトーイ(ハイハイがはじまったら)
カラームカデ
これは、引っ張るおもちゃです。
赤ちゃんがハイハイしている時にこれを見せてあげるだけで追いかけたいと思い、身体を動かしたいという気持ちに繋がり、自分から楽しく体を動かすのです。
あひる プルトイ
ハイハイの時期を楽しく充分に体験するために欠かすことのできないおもちゃの一つ です。
一人立ちや一人歩きといった身体的な大きな変化や、子どもたちが精神的にも意欲的に取り組みはじめる大事な時期に与えるおもちゃとしてオススメです!
プッシュトイ(お座りができるようになったら)
手押しメリーゴーランド
握りの棒を持って押すと、「ひょうたん」のような木球の束(きだまのたば)がまわりながら、ぱっと広がります。
その動きが面白いので、どんどん動かしたくなるんです。
ママの掃除機を押す姿を真似て遊んだり、歩き始めにはこの玩具を使うことで歩行意欲にも繋がり、身体の発達を促してくれますよ!
鉄琴(12ヵ月~)
ペンタトニックというスウェーデン・アウリス社のアウリスグロッケンという鉄琴。
私たちが慣れ親しんでいる「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」は7つの音階で構成されていますよね。
ペンタトニックとは、この音階から2つの音階を抜いて5音階で構成する音の列の総称です。
ペンタトニックの特徴は、どの順番で鍵盤をたたいても、にごりあわない音階の組み合わせでできているので、どう叩いても、美しい音律になるので、楽しいんです!
「曲を弾く」のではなく、「曲が生まれる」ので、楽器というより、おもちゃと言えるでしょう。
弾く、演奏する、のではなく、生まれてきた音色や音律を聴き、感じる、その感性が育っていくので、子どもの心を育てていきますよ!
叩くおもちゃ
ノックアウトボール(1歳前後~)
‘叩くこと’が好きになったら、ノックアウトボールを用意して、
「あちこち叩いてはいけないけど、ここなら叩いていいよ。」と促してあげましょう。
最初はハンマーを上手に握れなかったり、うまく玉を叩けなかったりですが、上手にハンマーを当てて、玉が落ちた時の達成感はたまらないのです!
上手に、力を伝えるためには、柄(握り棒)を長く持つこと、ハンマーを正確に玉に当てることが必要です。
玉を気持ちよく落としたくなった子どもは、何度も叩きながら、工夫し、
上手に叩こうとします。
だから、この遊びを通じて、「目と手の協調性」が育ち、脳の育ちを促すんです。
「ハンマー」を持たせて、満足感を味あわせて落ち着きを育てる、子どもの気持ちにより添ったおもちゃです。
まとめ
発達に合わせた玩具を用意することで、子どもは集中して意欲的に遊び、その中で達成感を感じたり、想像力が豊かになったり、体だけじゃなく、心や脳の発達も促してくれます!
今回紹介した玩具はひーろー先生も使った玩具を多く紹介しています!
良い玩具との出逢いは子どもにとってとても重要な意味を持っているので、是非お試しあれ!