プレママ(たまご組)

8時間目・胎教について

こんにちは!ひーろー先生(@hero_consultant)です。

 

 

キーンコーンカーンコーン♪

 

キーンコーンカーンコーン♪

 

 

たまご組、8時間目の授業をはじめます!

 

 

 

ひーろー先生と一緒に楽しく妊娠中のことについて学んでいきましょう!

 

 

その1、胎教ってなーに?

胎教を辞書で調べると

 

「妊婦が精神的安定に努めて、胎児によい影響を与えようとすること。」

 

という意味が示されています。

 

さまざまな研究により胎児は、お腹の中にいながらも外界のできごとをとらえ、理解する能力があることがわかってきました。

 

つまり胎教を行うことで、お腹の赤ちゃんとママの絆を深める親子コミュニケーションができるということです!

 

ママがお腹に向かって話しかけたり音楽を聞かせたり、胎教の方法は様々です。

 

その2、胎教にはどんな効果があるの?

胎教にどれほどの効果があるかは、科学的に証明されていないのが現状です。

 

ただし、胎児に音楽を聴かせると落ち着くこと、胎児に特定の歌を聞かせると誕生後にその歌に特別な反応をするなどの事例もあったりします。

 

一般的には、胎教には以下のような効果があると言われています。

 

🔵夜泣きがやむ
🔵情緒の安定した赤ちゃんが生まれる
🔵母親が安産できる
🔵家族の関係が良好になる

 

これらも十分な科学的根拠があるわけではないのです。

 

ただし、胎教を行うと、

 

生まれる前から親子の絆づくりをスタートし、親になる心の準備を整えて、赤ちゃんを迎えることができますよ!

 

ママとパパが「わが子をかわいい」と思う気持ちは、“無償の愛”

 

両親の愛情は胎教を通じて赤ちゃんの潜在意識に刷り込まれていき、「自分は親から愛され、望まれて生まれてきた」という自己肯定感として根付くはずです!

 

その3、胎教にはどんなものがあるの?

🔶話しかける
ママの優しい声は赤ちゃんの一番の安らぎになります。今日あった楽しかったことや嬉しかったことなど、前向きな気持ちになれるような言葉をかけてあげるのがおすすめ!
「ママだよ」「おはよう」といった簡単な言葉からはじめて、胎児の成長に合わせて「いま起きたね」「楽しいね」「お買い物行こうか」「今日は暖かくて気持ちいいね」と徐々に話しかける言葉を増やしていきます。また、ママだけでなくパパからも話しかけてあげると良いですよ!
最近では、おなかの中にいるとき限定の愛称(胎児ネーム)をつけている人も増えています。赤ちゃんへの親しみが増す一つの方法でもありますね!

 

🔶音楽を聴く
クラシックに限定しなくても、環境音楽、オルゴール音、ポップス、ロックなどママが心からリラックスできる好きな音楽を聞きましょう。
モーツァルトの楽曲に豊富に含まれている高周波は、自律神経を整え、脳を活性化させるため、胎教にいいと言われていますが、ママが聞き慣れない音楽を聞くことで、ストレスを感じてしまうようであれば胎教の意味がありません。

 

🔶絵本を読む
胎教における絵本の読み聞かせは、胎児に語りかけられるだけではなく、ママの心も穏やかにしてくれます。読み手であるママ自身が好きな内容か、赤ちゃんに伝えたいメッセージ性があるかなどをポイントに、絵本を選びましょう!
また、赤ちゃんが生まれた後の読み聞かせの練習になったりもしますよ!

💛オススメ絵本💛
うまれてきてくれてありがとう(童心社)
・おへそのあな(BL出版)
・ちいさなあなたへ(主婦の友社)
・かみさまからのおくりもの(こぐま社)
・あなたがだいすき(ポプラ社)

 

🔶おなかを撫でる
おなかをなでるなど、おなかの赤ちゃんと間接的ではありますがスキンシップを積極的にとることで、愛情ホルモンと呼ばれる“オキシトシン”の分泌が促されるといわれています。
おなかをなでることで張りやすい人は注意が必要です。

 

🔶キックゲーム
キックゲームとは、赤ちゃんがお腹をけったら、お母さんがお腹をたたいて応えるコミュニケーション方法のことです。やり方を説明していきたいと思います。


赤ちゃんがけって来たら、その場所を「キック」と言いながらポンと叩きます。
1~2分位でけり返してくるので、また「キック」と言いながらポン。
すると、また同じ場所を蹴り返してきます。
「じょうずにできたね」と、毎回褒めてあげましょう!

 


今度は、最初のステップと違う場所のお腹を「キック」と言いながらポン。
すると、赤ちゃんはお母さんが叩いた場所を蹴ってきます。
上手くできたら、お腹の上や下のほうでチャレンジ。叩いた場所を正確に蹴り返し、しばらく練習すると2~3秒位で蹴り返すようになります。

 

次は、「ふたーつ」と言いながら、お腹をポンポンと2回叩きます。
すると赤ちゃんは2回蹴り返して応答。ここまで来たら、赤ちゃんとのコミュニケーションの下地はバッチリです!お母さんがリラックスしていると、赤ちゃんの反応もグンとUP。次は「みーっつ」でトライしてみよう!

 

その4、胎教はいつから始めたらいいの?

赤ちゃんの耳が機能をほぼ完成させるのは、妊娠6ヶ月ごろとされているので、それに合わせて行うママが多いようです。

 

しかし妊娠中の心身の状態は個人差が大きいもの。

 

胎教は「はじめてみようかな」と思ったその時にスタートさせればOK!

 

妊娠初期からはじめておくと、赤ちゃんへの親しみがぐーんと増すと思いますよ♪

 

まとめ

 

胎教をしながら、積極的にコミュニケーションを取ることで、ママとしての自覚も育まれてきます。

 

一番大切なのは、ママがおなかの赤ちゃんを愛しい大切な存在であると思う気持ち。

 

ママ自身がほんの少しでも癒やしを感じることのできる時間を作り、マタニティライフを楽しむことが自然と「胎教」にもなりますよ!

 

日々リラックスを心がけて、赤ちゃんがお腹の中にいる期間を楽しんでくださいね!

 

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今日も明日もたくさんの幸せが舞い込みますように!

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