キーンコーンカーンコーン♪
キーンコーンカーンコーン♪
ひよこ組、7時間目の授業をはじめます!
ひーろー先生と一緒に楽しく0歳児のことについて学んでいきましょう!
1、夜泣きってなーに?何でするの?
夜泣きとは、赤ちゃんが夜間に突然目を覚まして激しく泣くことを言います。
多くは生後6か月~1歳半くらいに見られ、2歳過ぎても夜泣きをする子がいたり、はじまる時期も終わる時期もかなりの個人差があります。
夜泣きの原因に「これ!」という明確な答えはなく、日中の刺激が脳に影響を与えて夜泣きをする場合や嗣明サイクルが確立できていないなどさまざまです。
生後まもない頃は夜泣きすることで、オムツが汚れている・お腹空いた・背中がかゆい・暑い、寒いなどを伝えていたり、その日によっても泣いている原因は違ったりするので、原因を特定するのは難しかったりもします。
2、夜泣きしたらどうすればいいの?
- おっぱいやミルクをあげる
- オムツが汚れていないかチェックする
- 抱っこして安心させる
- 寝具やパジャマを調節してみる
いろいろな要因が考えられますが、基本的な①~④までの4つを試しても泣き止まないパターンもあります。
泣き方が普段と違っていたら病気ということも考えられます。
夜泣きに根気強く付き合うのはかなり辛くなったりもするので、ママだけで夜泣きの対応するのではなく、パパや周りの方にも協力しながら乗り越えていきましょう!
その3、夜泣きの対応で変わる我が子の未来!?
乳児院で行われた深夜の授乳についての実験的育児
Aグループ
泣いてもなにしても深夜に授乳しない・構わない
Bグループ
子どもが望むたびに授乳をする
(あやす・抱っこするなど子どもの希望は可能な限りすべて応える)
Aグループ
早い子だと3日、1週間前後で大半の赤ちゃんは翌日の朝まで泣かずにおっぱいを待てるようになる
Bグループ
夜泣きは続く
Aグループ
困難に対して早くギブアップする、諦めやすい子に育つ
泣くことを諦める、泣き止むしかなかったということは、子どもの心に周囲の人や世界に対しての根深い不信感と自分に対する無力感のような感情をもたらしてしまった。
Bグループ
忍耐強い、ギブアップしない、諦めにくい子に育つ
泣くことで自分の要求を表現することで、その要求を周囲の人が満たしてくれるという体験を獲得。それによって自分をとりまく周囲や世界に対しての信頼と、『ぼくのことを大切にしてくれる』という感情から自分に対する自信(自己肯定感)が育まれた。
その4、日中泣いた時の対応で大切なこと
赤ちゃんができる努力は、泣くことだけ。泣くことでママやパパをはじめ、周りの人に自分の要求を伝えているのです。
その伝えた要求が望んだ通りに、叶えられれば叶えられるほど、ママを信じ、自分自身を信じ、自分を取り巻く環境を信じることができるようになるんです!!
だからこそ、努力(泣くこと)をすれば、多くは実現し、叶うものなんだということを体験させ、いろいろなことを得ることが出来るんだということを教えましょう!
よく泣く子は努力家!
決して育てにくい子だなんてことはないのです!
毎日できるだけ多くの時間を、赤ちゃんの求めに応じて、それが実現できるように配慮してあげることがとーっても大切なんですよ♪
まとめ
夜泣き、泣いた時の対応によって子どものその後の人格に大きな影響を与えます。
もちろん夜泣きはかなりママにとってもしんどいものですが…
夜泣きはいつか必ず終わりを迎える時が来ます!
辛いときは我慢せずに周りに助けを求めていきましょう!